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短期間矯正

歯に装置をつける「ワイヤー矯正(表側矯正や裏側矯正など)」や「マウスピース型矯正装置」で全ての歯をきちんと整えようとすると、通常は2年程度の治療期間がかかります。
短期間矯正(スピード矯正)といわれるものは,これらの矯正法に加えて、「コルチコトミー法」や「オステオトミー法」,「インプラント矯正」などを組み合わせて治療期間を短縮させる矯正手法です。

当院での短期間矯正

当院でのワイヤー矯正における短期間矯正としては「インプラント矯正」と,ご希望によりデイモンシステム等の摩擦の少ない装置を併用することにより治療期間の短縮を目指します.
従来の矯正治療は、歯を1本ずつ移動させるために余分な時間が必要でしたが,インプラント矯正(矯正用アンカースクリュー)で固定源を確保すると、歯の移動が今までより速くなります.
歯の動きやすさにもよりますが,3週間間隔で来院することにより,6ヶ月程度治療期間が短縮されます.また,「短期間矯正」としての追加の費用はかかりません.
「コルチコトミー法」や「オステオトミー法」は,手術が上手くいくと治療期間の圧倒的な短縮が可能ですが,歯肉の退縮を伴う(歯が長く見えるようになる)ことが多いため,当院では行っておりません.

※日本矯正歯科学会からの通知により,学会員は「ブライダル矯正」「スピード矯正」「プチ矯正」などの用語を,ホームページ中に使用できなくなりました。(2015年12月25日)


結婚式に向けた矯正治療

結婚式に向けた矯正治療(ブライダル矯正)といっても特別な治療法があるわけではなく,目立つ前歯を重点的に治療しながら,結婚式当日までに治療の終了が難しい場合は,一時的に装置を除去するなどして,結婚式当日に装置をつけていないように考える方法です.
そして,結婚式やハネムーン等の大切な行事が終了したら、再度新しい矯正装置を付けて治療を継続します.
裏側からの装置の場合は,最初から装置が見えませんので除去する必要はありませんし、マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)の場合は、そもそも歯にほとんど装置を付けませんので目立つ心配はありません.

結婚式までに1年程度しかなくても,短期間矯正を行えば,式までに全ての治療を終わらせることが可能かもしれません.
3週間隔で通院可能なら,挙式の6ヶ月から開始しても前歯がきれいに並んできたのを実感できると思います.
マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)の場合は、前歯の移動を優先的に行うように治療計画をたてていきます
あらかじめ,予定をお話しいただければ結婚式当日をゴールと定めた治療計画をたてることができます.
結婚式以外でも、成人式やその他大切な行事に合わせた治療計画をたてることができます.
(あまりにお時間に余裕のない場合は,ご希望に沿えない場合もありますのでご了承下さい.)

※日本矯正歯科学会からの通知により,学会員は「ブライダル矯正」「スピード矯正」「プチ矯正」などの用語を,ホームページ中に使用できなくなりました。(2015年12月25日)
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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