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矯正治療の流れ

(不正咬合の種類などによって前後する場合があります)

初診・相談(無料・予約制)

まず、問診票にご記入下さい。
問診票に基づき,歯並びや全身の健康状態について質問させていただきます。
気になることがあればご相談ください。

実際にお口の中を拝見し、歯並びやかみ合わせ、顎関節の状態などをチェックします。

ここまででわかったことを総合的に診断。現在の状況と、予測される治療の方法、そのための矯正装置、治療期間、治療費用についてご説明します。
症例によるおおまかな治療の概要、期間、費用についてご説明します。
精密検査をしなければ正確なお話をできない部分もありますが、わかる範囲でお答えしますので、どんなことでもご質問ください。
当医院では各種クレジットも取り扱っておりますので、患者様のご都合に合った無理のないお支払いプランをご提案します。

歯周病や親知らずなど,お口の中のさらに詳しい説明を希望される場合は,歯のレントゲン撮影を無料で行います.(結果の説明は翌診療日以降に御来院ください.)
以上STEP4まで,無料ですすめることが出来ます.

※治療開始をご希望され、お時間がある場合は、次の精密検査まで1回で終了することもできます

治療計画の決定

お口の中の状態を中心に、前回よりもさらに詳しく検査します。歯や頭のレントゲン写真、歯の型、お口の中や顔の写真をとっていきます.レントゲン装置は,デジタル方式を採用しております.放射線量は従来のアナログ方式の1/4〜1/10程度になりますので,女性の方やお子様なども安心して撮影することが出来ます.


詳細な分析を行うため,次のステップまで3週間ほどお時間をいただきます.

精密検査で集めた資料を,コンピューター等を使って詳細に分析し,結果をご報告いたします。
データに基づいた 最終的な治療計画や期間・費用について確認いたします。

診断時には予約を1時間おとりしますので、矯正治療に対する疑問や不安点は遠慮なく御相談ください。
全てをご理解いただいたうえで確認書にサインを頂き、これから治療を進めて行くお約束を確認します。いよいよ治療を開始します。

追加費用はかかりますが,ご希望により,治療前後のCAD模型シミュレーションを行うこともできます.パソコンをお持ちでしたら,ご自宅でもバーチャル模型を閲覧・操作することが可能です.

矯正装置をつけてから

抜歯や、むし歯の治療の必要がある場合は、診断時に紹介状をお渡ししますので、ご希望の歯科医院で治療を受けてください。
歯が汚れている場合は、お時間をおとりして、歯のクリーニングを行います。


リンガル装置
(見えない矯正装置)
の裏側はこうなっています
装置(違和感や痛み、歯みがきなど)に慣れていただくため、数回に分け、少しずつ装着していきます。
症状別の治療方針や歯の動き具合を考慮しながら、装着していきます。

装着後、装置に関する注意や、歯みがきの仕方などを詳しくご説明し、これらをまとめた文書をお渡しします.矯正用の歯ブラシなどもプレゼントいたします.
特にでこぼこがひどい時は、歯を抜いて行います。

セラミック装置で歯を動かしているところです。

3週間〜1ヶ月に一度、ワイヤーを調整します。
むし歯や、歯肉の状態をチェックします。
装置が汚れたり、破損したりしている場合は、新しい装置につけかえます。
歯が汚れている場合は、歯のクリーニングを行います。
毎回の処置内容を詳しくご説明します。

通常の処置時間は30分ほどですが、内容が多い場合は45〜60分ほどかかります。

「後戻り」を最小にして、矯正治療の効果を長持ちさせるために、装置を外してからも1年半〜2年くらいは保定装置を使用して経過を観察していきます。
歯が汚れている場合は、歯のクリーニングを行います。
きれいな歯並びになり、しっかり咬み合わさっています。

きれいな歯並びになったら、矯正装置を外します。外した後も、取り外しができる装置を約1年間ほぼ毎日使用し、その後徐々に使用時間を短くしていきます。
これは矯正治療後の骨の組織を安定させ、悪い歯並びに戻ろうとするのを防ぐ目的があります。
状態によっては歯の裏側に取り外しの出来ない装置を使用する場合もあります。

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